週間レース <競輪・競艇・オートレース・競馬を網羅した唯一の公営競技総合マガジン>

会社案内 /問合せ/旧サイト/リンク


競輪競艇オートレーストピックス雑誌案内書籍案内購読案内
TOP > 競輪 > [ 2008年8月20日号 ] 新田康仁デビュー15年目ビッグ初制覇

競輪記事

新田康仁デビュー15年目ビッグ初制覇
晴智に続いた! 強いぞ静岡! 読み通りの絶好3番手捲り

- 四日市競輪G2第4回サマーナイトフェスティバル -

 新田康仁(静岡・74期・34歳)が待望のビッグ初制覇! 競輪真夏の夜の祭典・第4回ナマーナイトフェスティバル(G2)の決勝は7月20日、三重県・四日市競輪場の最終第9Rにて争われた。予選を4・33の特大ギアで快勝した山崎芳仁が人気を集めた大一番は、渡部哲男―石丸博之、山崎―兵藤一也、井上昌己、稲垣裕之―加藤慎平―新田―内田慶の並びから、稲垣ラインが赤板前で上昇、山崎にフタをしながら打鐘を迎えると抑え先行に出て最終ホームから一気にスパート。すかさず山崎も5番手につけるが、車間が開き逆にバックで渡部に内をすくわれる。快調に風を切った稲垣の3番手から新田が3角から満を持して捲り発進、一気にスピードに乗せ直線で前の加藤、稲垣を差し切った。

 デビュー15年目にして待望のビッグタイトルを手にした新田は、これまでを振り返って「長かった」と感無量の様子。「静岡の皆にアンダーシャツにサインをしてもらって走った。皆の応援が後押しをしてくれた感じです」と今年G1・2勝の渡辺晴智に続く静岡勢のタイトル制覇に、同県勢の支えあり、をしっかりとアピールしていた。

(写真上) 待望のビッグタイトルを獲得、満願の笑みを浮かべる新田康仁選手 
(写真下) 3角から捲った5番車新田が抜け出し快勝

[ 2008年8月20日号 ]


掲載情報の著作権は、株式会社週間レース社、又は許諾者に帰属します。
本サイトに掲載の記事・写真・イラストレーションの無断転載は禁止させていただきます。

Copyright(C) 2010 株式会社週間レース社 All Rights Reserved.