///
北京オリンピックの自転車競技トラック種目は8月15日から19日まで北京市内の老山自転車競技場で行われ、16日に行われたケイリンで永井清史(岐阜･88期･25歳)が銅メダルを獲得する快挙を成し遂げた。 「前回、五輪の大会直前で代表から外された悔しさをぶつけたい」と口にしていた永井だが、決勝戦では優勝のクリス・ホイ、ロス・エドガーの両者に抜かれはしたが、3位に粘りこみ、見事銅メダルを獲得した。 会見で「4年後のロンドンでは金メダルを狙いたい。今後は競輪で注目されると思うので決勝に乗って勝てるようにしたい」と、早くも4年後に夢を描き始めた。
〜伏見はケイリン1回戦・敗者復活戦敗退 長塚･渡辺・永井のTスプリントは6位〜
（写真） 笑顔で銅メダルを掲げて見せる永井清史選手 写真提供：(財)日本自転車競技連盟
[ 2008年9月20日号 ]
