超抜仕上げで逃げ圧勝 銀河系の85期の井口佳典が賞金王初V
次世代担う4000番台初の快挙 |
銀河系軍団85期の井口佳典が超抜エンジンでイン逃げ圧倒、08年6月の平和島笹川賞に続くSGV2、初の賞金王決定戦を制覇した。08年のフィナーレを飾る、大阪はメッカ住之江競艇の「SG第23回賞金王決定戦」は12月23日の最終日第12Rで争われ、トライアル戦得点第一位で1号艇をゲットした井口佳典(31歳・三重)がトップSを決め1Mを先制、一番差しの浜野谷憲吾や松井繁らを寄せつけずBS豪快に伸びて逃げ切り圧勝、登録番号4000番台では初の快挙、特別通算V5を飾った。浜野谷が2着、松井は4着ながら獲得賞金ランキングではトップを守った。井口は「07年の福岡大会で失敗した経験が生き、あせることなく、緊張せずにいつもどおりのレースができました。1Mは最高の掛かりでしたね」と笑顔。 |
(写真上) プレゼンターの和田アキ子さんから祝福される井口
(写真下) 1周1M、1号艇井口が後続を寄せつけず逃げる
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