新田芳美が女王初戴冠 デビュー19年目にしてG1初優出V |
新田芳が混戦を捲り差して2M先マイ、デビュー19年目にして女子王座(G1)初優出Vを飾る―。兵庫県・尼崎競艇場での「G1第22回JAL女子王座決定戦」の優勝戦は3月8日の最終日第12Rで争われた。進入で谷川里江が前ヅケも2コース、トップS決めたカド5コースの山川美由紀が絞り捲り、イン横西奏恵が抵抗した1M、4コースから捲り差した新田芳美(39歳・徳島)がBS併走の横西を2M先マイで振り切り快勝、横西の女子王座V4を阻止、総理杯出場切符を手に入れた。新田は「“やっちまったなぁ”という感じです。レースは無心、無欲でリラックスして臨めましたが、道中抜け出してからは手が震えてレバーを握れていなかった。家族、後輩たち、ファンの方々に感謝したい」と笑顔で応えた。 |
(写真上) 総理杯へは「新人のつもりでがんばります」と意欲!
(写真下) 1周2M、3号艇新田が先マイし先頭に躍り出る
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