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        北京の星から競輪界の星へ 永井清史初のタイトル制覇! 
        “世界の脚”2段駆けに敵う者なし | 
       
     
    
    
      
        
         北京五輪メダリストの永井清が無敵の2段駆けでタイトル初制覇した! 
         今年度から新設されたG2「第22回共同通信社杯春一番」の決勝は4月19日、長崎県・佐世保競輪場の最終第11Rで争われた。ともに負けなしの3連勝で勝ち上がった地元の井上昌己、伏見俊昭をはじめ武田豊樹、平原康多、石丸寛之、そして昨年の北京五輪ケイリン種目で銅メダルを獲得した永井清史(岐阜・88期・25歳)ら豪華メンバーが揃った大一番は、石丸―井上、伏見―斎藤登志信、平原―武田、浅井康太―永井―坂上樹大の4分戦での周回から赤板前で三重の新鋭・浅井が上昇し、そのまま打鐘過ぎ2センターから全開の逃げ。番手絶好の展開となった永井が最終バックから強烈なダッシュを放って抜け出すと、マークの坂上、バック5番手から捲った伏見の追撃を振り切り快勝、記念も含め自身初のグレードレース優勝を飾った。「番手戦は慣れてなかったけど、浅井君が駆けてくれたおかげ。五輪の後は、集中できない部分もあって結果が出なかったが練習は人一倍やってきた。競輪で獲れたことは大きいです」と永井。五輪の星からいよいよ競輪界の星となる日がやってきた。 | 
         
       
     
    
      (写真上) 初G2を制覇した永井清選手 
(写真下) バック抜け出した8番車永井が快勝、2着に4番車坂上樹、 
共に完全Vのかかった2番車伏見3着、1番車井上昌7着
       
      
        
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