「名刀」小橋正義が自慢の鋭脚発揮で3年ぶりの記念を制覇した―。高知県・高知競輪場の開設59周年記念「よさこい賞争覇戦」決勝は4月14日の最終第11Rで争われ、最終ホームから先行の石毛克幸を、2角捲りの池田良の動きに合わせて3角から捲った小林大介の後位から直線外に持ち出した小橋が、石毛番手から抜け出す平沼由充を一気に交わして優勝した。06年7月の弥彦以来通算30回目となる久々の記念優勝を飾った小橋は「(小林)大介が頑張ってくれたおかげ。直線でも落ち着いて踏めました。これからもG1、G2の大舞台で頑張っていきたいです」と更なる意欲を見せた。 |
(写真) 久々に「名刀」の切れ味をみせた小橋正義選手
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