市田佳寿浩が3年ぶりの記念V 鮮烈捲りで復活宣言! |
狙いすました捲り一撃で市田佳寿浩(福井・76期・33歳)が久々の記念Vを果たした。大分県・別府競輪場のG3開設59周年記念「別府八湯ゆけむりカップ」の決勝戦は、5月26日の最終第11Rで争われた。レースは打鐘から平原康多と松尾淳が先頭を奪い合う出入りの激しい展開を、最終2角で一気に踏んだ市田が捲り切り、追走した小倉竜二を抑えて快勝した。06年12月の佐世保以来となる3年ぶり通算9度目の記念優勝を飾った市田は「自分のタイミングで思い切り踏んだら、想像以上に伸びてビックリ。まだ上を目指せると思うし、今度の優勝で、また近畿を引っ張っていけるような気がしてきました」と喜びを爆発させた。 |
(写真) 久々の勝利に笑顔で声援に応える市田佳寿浩選手
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