鉄壁の栃茨連係を利した神山雄一郎(栃木・61期・41歳)が4年ぶり9度目の地元記念Vで飾った! 栃木県・宇都宮競輪場のGV開設60周年記念「宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦」の決勝戦は、6月2日の最終第11Rで争われた。レースは赤板前から上昇した神山拓弥が打鐘前から一気に発進。これを武田豊樹が2角から番手捲りし、さらに神山が直線追い込んで、4角手前から踏み込んだ佐藤友和の追撃を抑えて快勝した。08年1月の和歌山以来、現役では最多となる通算95回目の記念優勝を飾った神山は「前で頑張った(神山)拓弥と、捲った武田(豊樹)君、そして後ろを固めてくれた先輩のおかげ。新しいバンクになって最初の記念を勝ててうれしい」と喜びを語った。 |
(写真上) 鉄壁の連係を利し、健在をアピールした神山雄一郎
(写真下) 久々の地元Vに喜びもひとしお!!
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