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TOP > 競輪 > [ 2009年11月5日 ] 伏見俊昭を差し切り、成田和也が記念初制覇 最強88期卒記覇者がついに獲った!

競輪記事

伏見俊昭を差し切り、成田和也が記念初制覇
最強88期卒記覇者がついに獲った!

- 千葉G3開設60周年記念 -

 伏見俊昭の捲りに乗って峻烈差し、最強88期軍団の卒期チャンプ・成田和也(福島・30歳)が記念初優勝を飾った―。千葉県・千葉競輪場の開設60周年記念G3「第2回滝澤正光杯」決勝は、10月12日の最終第11Rで争われた。レースは成田がスタートを決め、以下伏見―市田佳寿浩―大井啓世―海老根恵太―鈴木誠―飯田辰哉―渡辺晴智―松永晃典の並びで周回。打鐘前から車間を切った海老根が4角手前から先行態勢に入ると、最終ホームで市田が巻き返して渡辺の前に割り込んで鈴木の内まで追い上げ前団がもつれた。これを見た伏見が最終3角で発進すると、2車で海老根を外目から一気に捲りきり、ゴール寸前で成田が差し切り快勝した。待望の記念初制覇を達成した成田は「伏見さんのおかげです。もっと上のレベルで戦うためにまず記念を獲りたいと思っていたので、本当に嬉しい」と語った。

(写真上) 滝澤正光氏から祝福を受ける成田和也選手(福島・88期・30歳)
(写真下) V7番車・成田(左端)が2番車・伏見を捉えV

[ 2009年11月5日 ]


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