- 四日市開設58周年記念「泗水杯争奪戦」決勝 - |
強敵・平原康多を中部作戦で完封、柴崎淳(三重・91期・23歳)が地元記念連覇を飾った―。三重県・四日市競輪場の開設58周年記念G3「泗水杯争奪戦」決勝は、10月28日の最終第11Rで争われた。中部勢が柴崎と永井清史で別線勝負を選択。これに平原が挑む形となった一戦は、後攻めの平原が赤板前から上昇し打鐘手前から踏み込むが、前受けの永井がこれを突っ張り抵抗。浮かされた平原は最終ホームから再度仕掛けるも2角で牽制され失速。これと同じに脚を溜めていた柴崎が満を持して捲り発進。永井番手の山口幸二の牽制も堪え、直線一気に押し切り快勝した。柴崎は「今日は全て先輩方のおかげ。勝ててホッとしています」と安堵の表情を浮かべた。 |
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