毒島誠が新田雄史との壮絶なバトル制しG1を初制覇し、第24代の新鋭王に輝いた。 静岡県・浜名湖競艇場での『G1第24回新鋭王座決定戦』は1月24日の最終日第12Rで争われ、3コースの毒島誠(26歳・群馬)が1M、スタート遅れたイン小坂尚哉を捲った新田雄史の懐を差し主導権、2周1Mで内突いた新田に一旦は差され逆転されるも、2周2Mで新田の内に切り込み3周1Mで振り切り辛勝、92期の新鋭王座ラストチャンスを見事にゲットした。2着は惜しくも新田、3着は最内差した大峯豊。毒島は「普段のレースより冷静で臨めたし、2周2Mは新田君の懐を開いてうまく差せた。西高東低といわれているが関東の意地を見せられて嬉しい」と笑顔だった。 |
(写真上) タレントのアッキーナに祝福される毒島選手
(写真下) 3周1M、3号艇毒島がツケマイで2号艇新田を抑える
|
|