村上義弘(京都・73期・35歳)が、実弟・博幸とのワンツーで3度目の地元記念制覇を飾った―。京都府・京都向日町競輪場のG3開設59周年記念「平安賞」は2月2日の最終第11Rで決勝戦が争われた。レースは浅井康太が打鐘から踏み込み主導権を奪取すると、絶好の3番手を確保した村上義が、最終ホームから早目に巻き返しに出た平原康多を牽制しつつ発進。3角で弟・博幸とともに平原をブロック、そのまま押し切った。村上義は「(近畿の)先輩・後輩のおかげでこの(地元記念の)舞台で(兄弟ワンツーという)最高の結果が出せて本当に良かったです」と語った。 |
(写真) 弟・博幸(左)とワンツー決めて感無量の村上義弘
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