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村上博幸（京都・86期・30歳）がダービー王の貫禄を発揮した！
福島県・いわき平競輪場の開設59周年記念G３「いわき金杯争奪戦」は３月22日の最終第11Rで決勝戦が行われた。レースは倉野隆太郎と鈴木謙太郎が赤板からもがき合う展開となり、村上は鈴木ライン後位に切り替えて打鐘を迎える。８番手の荻原尚人―岩津裕介が発進し最終ホーム過ぎに主導権を握るとバックから山崎芳仁が捲り反撃。これを岩津がブロックしながら踏み込むも、２角から上昇していた村上がゴール手前で岩津を捉え快勝した。07年５月の大垣以来となる通算２度目の記念制覇を飾った村上は「こんな激しい展開になるとは思わなかった。体調は今一つだったが、焦ることなく、自分なりに走れた結果だと思います」と振り返った。 |
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