地元の中里英夫(41歳・栃木)が捲り差し快勝、12年ぶりにG1通算V2を達成した。群馬県・桐生ボートの『ナイターG1赤城雷神杯・開設54周年記念』の優勝戦は7月6日の最終日第12Rで争われ、スタート遅れた仲口博崇を捲った村田修次とイン菊地孝平が競り合う1M、その間隙を捲り差した5コース中里英夫が差しの浜野谷憲吾を抑えて優勝、98年の当地ダイヤモンドC以来約12年ぶりのG1V2を成し遂げた。2着は2Mで内突いた村田、外マイの浜野谷3着、進入で2コース取りを見せた地元の江口晃生は5着(4・3=6890円26番人気、4・3・6=2万4450円69番人気)。中里は「展開が向いたし、1Mは『そこだ!』という差し場が見えました。久々で自分でもびっくり」と笑顔だった。 |
(写真上) 12年ぶりのG1優勝で喜びもひとしおだ!
(写真下) 1周2M、BS抜け出した4号艇中里が先頭に!
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