市田佳寿浩(福井・76期・35歳)が今年2度目の記念Vを飾った。富山県・富山競輪場の開設59周年記念G3「瑞峰立山争奪戦」決勝は8月16日の最終第11Rで争われ、最終ホーム手前から単騎でカマした田中誠を巧追した市田が、2角発進の山田裕仁をブロックしつつ踏み込み、粘る田中をゴール寸前で捉え快勝した。今年2月の奈良以来となる通算11度目の記念優勝を飾った市田は「誰も来なければ先行も考えたが、田中君が来るのが見えたので、追いかけたら上手いこといった。納得の結果です」と笑顔を見せた。 |
(写真) 「4日間自分でレースを作れて納得」と最高の結果に胸を張る市田
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