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寺田祥が地元周年で初Vを達成

- 下関G１競帝王決定戦・開設56周年記念 -

地元の寺田祥（32歳・山口）が逃げ切りで快勝、当地周年を初V、約３年ぶりのG１通算V３を達成した。山口県・ボートレース下関の「G１競帝王決定戦・開設56周年記念」の優勝戦は９月20日の最終日第12Rで争われ、オール３連対と気を吐いたイン寺田が好ダッシュを決め１Mを先制、差しの白井英治、松井繁を寄せ付けず逃げて優勝、07年12月の鳴門MB大賞以来のG１通算V３を飾った。２着は２Mの混戦を差した白井、３着に今村豊が入り地元のワンツースリー決着（１・２＝330円１番人気、１・２・６＝1340円３番人気）。寺田は「久しぶりだったし、少ないチャンスをものにしないと次はないという気持ちで乗った。今後はSG戦で結果を残したい」と応えた。

（写真上） これで賞金ランクは第22位に上昇！　賞金王出場を目指す
（写真下） 戦い済んで安堵の表情の寺田祥選手

[ 2010年10月20日 ]