雨走路を速攻!岩科鮮太(30歳)が待望のタイトル戦を初制覇した―。山口県・山陽オートの若手実力者シリーズ、G2第21回若獅子杯争奪戦の優勝戦は10月24日の最終第12R湿走路で争われ、飯塚29期の気鋭・岩科が1周3角2番手の好位置から、外を使って逃げ粘る黒岩明を3周3角で捉えると徐々に引き離し終盤は人気の荒尾聡の猛追を抑え切りチェッカー。デビュー7年目でうれしいタイトル戦初制覇を果たした。「本当にうれしい。試走では外が滑ったので内に行こうと思いました」と岩科は笑顔で会心の走りを振り返った。 |
(写真上) 雨走路を速攻! 荒尾の猛追を振り切った
(写真下) 逃げる8号車・黒岩をインから捌き首位に立つ3号車・岩科
(写真提供:山陽オート)
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