北の新鋭・鈴木謙太郎(福島・90期・29歳)が2度目の記念を制覇した―。千葉競輪のG3開設61周年記念「滝澤正光杯」の決勝は10月26日の最終第11Rで争われ、鈴木謙―岡部芳、永井清―村上博、岩本俊―海老根恵、牛山貴―神山雄―後閑信の細切れ戦となるなか、牛山の先行を最終2角で捲って出た岩本の番手から海老根が3角で抜け出すと、これを追走した鈴木謙が直線で交わし1着、今年5月の別府に続く2度目の記念Vを飾った。「SS選手がいる中で勝ててうれしい。いい感じで海老根さんの後ろを取れて展開一本でした」と鈴木。 |
(写真) 5月の別府に続き記念V2を飾った鈴木謙太郎
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