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TOP > トピックス > [ 2010年11月20日 ] 上吹越俊一が33歳で史上最年長の卒期王者に! 身長159pの在校トップが輪界の“小さな巨人”をめざす

上吹越俊一が33歳で史上最年長の卒期王者に!
身長159pの在校トップが輪界の“小さな巨人”をめざす

- 日本競輪学校第99回生徒卒業記念レース -

 33歳の在校1位・上吹越(かみふきごし)俊一(33歳・鹿児島)が史上最年長のチャンプに! 18年ぶりに競輪場での実施となった日本競輪学校第99回生徒卒業記念レースの決勝は10月14日、静岡県・伊東温泉競輪場で行われ、上吹越が在校成績1位の実力を発揮し、先行した藤井栄二の番手から最終2角で抜け出しそのまま押し切り快勝。93回生・谷田泰平の30歳を上回る史上最年長での卒業記念チャンピオンに輝いた。弟にS級選手の直樹(鹿児島・86期)を持つ上吹越は、11回目の受験で学校入りした苦労人。159pと小さな体躯ながら発する勝負根性は異彩を放つ。「在校1位の卒期チャンプが続いていてプレッシャーはあったが勝ててホッとしました。これからさらに体を万全にしてデビュー戦を迎えたい」と上吹越。99回生は来年1月に各地でデビューする予定だ。

(写真上) 左から2着・岩井良平(20歳・大阪)、優勝・上吹越俊一、
3着・横関裕樹(22歳・岐阜)
(写真下) 同期から胴上げで祝福される上吹越

[ 2010年11月20日 ]



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