上瀧和則が渾身のカド捲り炸裂、08年2月の若松九州地区選以来3年ぶりの特別V21を達成した。長崎県・大村ボートの『第57回九州地区選手権』は12月8日の最終日第12Rで優勝戦が争われ、予選オール2連対の上瀧和則(42歳・佐賀)がトップスタートを決め4コースからイン松江秀徳を捲り圧勝、3年ぶり4度目の九州ダービータイトルを手にした。2着は大外から捲り差した峰竜太、3着は松江で前回チャンプの赤坂俊輔は4着(4・5・1=2940円7番人気)。上瀧は「10年は唐津チャレンジに賭けた一年だったが、九州地区選Vで締め括れて良かった」と新たな闘志を披露した。 |
|