武田豊樹(茨城・88期・36歳)が一気のカマシから逃げ切り優勝、昨年1月の熊本記念以来の記念通算V11! 和歌山競輪の「G3和歌山グランプリ・開設61周年記念」の決勝は、1月11日の最終第11Rで行われ、前受けの武田が赤板から海老根恵太に抑えられ一旦後方8番手も打鐘4角、前を取り合い牽制する市田佳寿浩―三谷将太に井上昌己ラインがインを切った間隙を逃がさず発進、武田は一気のカマシで残り1周を逃げ切り快勝、暮れの立川GP6着の鬱憤を晴らす圧勝劇を演じた。市田は最終ホームで落車棄権。武田は「今年もGPが目標、一戦一戦大事に戦う」と意欲を語った。 |
(写真) 今年の初優勝で圧勝劇を演じた武田豊樹選手(茨城・88期。36歳)
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