地元・平原康多(埼玉・87期・28歳)が差し切り快勝、大宮記念連覇を達成した。埼玉県・大宮競輪の『G3東日本発祥62周年記念』の決勝は、1月18日の最終第11Rで争われ、打鐘から仕掛けた藤田竜矢の番手に収まった平原が神山雄一郎―小橋正義を連れ関東4車で主導権を握ると、最終バックから猛然と捲ってきた坂本亮馬を完全ブロックし直線、先行藤田を差し切り圧勝、昨年の同61周年記念に続く連覇(大宮記念は通算V3)を達成、記念通算V6を飾った。年末の立川GP9着の悔しさをバネに調子を上げてきた平原は「関東の仲間のおかげだし、番手の仕事もうまくできた」と笑顔で応えた。 |
(写真) 余裕の番手差しで連覇を達成した平原康多選手
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