京都向日町競輪のG3『平安賞・開設60周年記念』の決勝は1月25日の最終第11Rで争われた。川村晃司―稲垣裕之―村上博幸―村上義弘の京都ラインが打鐘4角から発進すると、最終バックまで一本棒、後方8番手の山崎芳の仕掛けも不発で迎えた直線、3番手の村上博が番手の稲垣を差し切り快勝、昨年の兄義弘に続く同記念兄弟連覇を成し遂げた。表彰式には京都支部選手が集まり村上博を祝福。存廃問題を吹き飛ばす快勝劇に開場のファンも大いに喜んだ。 |
(写真) 京都支部勢揃い!左から川村晃司、稲垣裕之、優勝した村上博幸(中央)、
村上義弘、山岸正教、山田久徳
|
|