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TOP > 競輪 > [ 2011年3月5日 ] 東王座は武田豊樹が平原を利し強捲り一発、連覇を達成 西王座は村上博幸が王者の貫録示し、ビッグ制覇

競輪記事

東王座は武田豊樹が平原を利し強捲り一発、連覇を達成
西王座は村上博幸が王者の貫録示し、ビッグ制覇

- G2豊橋第10回東王座戦決勝 -

 豊橋競輪場G2第10回西王座戦決勝は2月6日最終日、第10Rで行われた。最終バック、逃げの坂本亮馬―坂本健太郎(兄)を目標に、捲り上げる村上義弘(兄)―村上博幸(京都・86期・31歳)が追走。レースは3角、坂本健のブロックで後退する村上義から切り替えた村上博が坂本兄弟の後位へ上昇し直線、ゴール手前で坂本健をきっちり差し切りV。村上博は「GPを制し気持ちも、脚にも余裕があった」と応えた。
また、東王座戦決勝は第11Rで争われ、福島の新田祐大と先手取り合う平原康多の番手・武田豊樹(茨城・88期・37歳)が神山雄一郎―飯嶋則之ら関東勢を連れ最終バック、岡部芳幸の体当たりに後退も3角から外捲り全開、直線抜け出して追い込む海老根恵太を寄せ付けず圧勝、昨年の玉野同戦に続く連覇を成し遂げた。武田は「道中は冷静だったし、外併走の練習が3角で生かせた」と笑顔だった。

(写真)東王座戦を連覇した武田豊樹選手(右)と西王座戦の覇者・村上博幸選手(左)

[ 2011年3月5日 ]



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