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        村上義弘が7年半ぶりV3を達成 
        ダービー史上初の兄弟連覇! | 
       
     
    
    
      
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         村上義弘が7年半ぶりにG1制覇、昨年の弟・博幸に続くダービー史上初の兄弟連覇を達成した。愛知県・名古屋競輪の『G1第64回日本選手権』の決勝は、3月6日の最終日第11Rで争われた。レースは赤板手前、ライン先頭の市田佳寿浩が長塚智広に一発食らって落車のアクシデントも、躊躇なく内に切り込んだ村上義弘(京都・73期・36歳)が山口幸二を連れ、先行する鈴木謙太郎―山内卓也目がけ上昇。村上は山内との競りを控え、打鐘で仕掛ける長塚をどかして3番手を取り切ると迎えた最終バック、渾身の捲り発進、粘る鈴木を競り落とし差し切り快勝、03年一宮オールスター以来のG1通算V3を達成した。2着は山口、3着は兵藤一也。村上は「苦しい時期もあったが、家族やファンの声援に助けられてここまで来れた。これからも、目の前のレースに力を尽くしてファンの期待に応えたい」と笑顔だった。 | 
         
       
     
    
      (写真上) 優勝した村上義弘(中央)、2着山口幸二(左端)、3着兵藤一也(右端) 
(写真下) 渾身の捲りで波乱のレースを制した3番車村上
       
      
        
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