リベンジ今村豊が初名人位 G1は3年半ぶり通算V44 |
威風堂々のイン逃げ快勝、今村豊が昨年のリベンジを晴らす初の名人位に就いた。愛知県・常滑ボートレース場で初開催の“東日本大震災被災地支援競走・G1第12回名人戦”は4月24日の最終日第12Rで注目の優勝戦が争われ、今村豊(49歳・山口)がトップスタートを決め北川幸典の捲り、新良一規の差しを封じて逃げ切り、G1は07年10月の大村周年記念以来そして昨年8月の蒲郡MB記念以来の特別通算V51を達成した。2着は2M全速ターンの北川が新良を捉えキープした。今村は「スタートは大丈夫と思いながら保険を払って一発放った。スタートに関しては自分でも素晴らしいと思っている。東北の被災地域の皆さんにも僕のバイタリティを伝えたい」と笑顔だった。 |
(写真上) 名人戦で初優勝を果たした今村豊選手
(写真下) 1周2M、1号艇今村はゴールへ一直線
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