超新星深谷知広がG1初V!
あの吉岡稔真を超えた!G1最速V |
ニューヒーロー誕生だ! 競輪界の超新星・深谷知広がデビュー2年で史上最速でG1を制覇した。群馬県の前橋競輪場(グリーンドーム)で行われた東日本大震災被災地支援競輪『G1第62回高松宮記念杯』の決勝は6月5日の最終日第11Rで争われた。レースは赤板手前、稲垣裕之―村上義弘の積極策も、続く佐藤友和―伏見俊昭の後位、武田豊樹の前を取り切った深谷知広(愛知・96期・21歳)が5番手をキープしながら、打鐘後の4角で一気にエンジン全開。村上のブロックをものともせず、最終4角で番手捲りに出た村上を競り落とすと直線、そのまま村上、伏見を抑えて圧勝した。デビュー約2年(684日)でのG1初制覇はあの吉岡稔真(07年引退)氏の最速記録719日を19年ぶりに更新する大記録となった。 |
(写真上) ガッツポーズでファンに応える深谷知弘
(写真下) 9番車村上義弘以下を突き放し圧勝した1番車深谷
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