- 弥彦第20回寛仁親王牌世界選手権記念トーナメント - |
弥彦の杜にフレッシュ満開、浅井康太がデビュー7年目で念願のG1を初制覇した。
新潟県・弥彦競輪場で初施行された東日本大震災被災地支援G1「第20回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」の決勝戦は7月3日の最終第11Rで争われた。レースは前攻めの浅井康太(三重・90期・27歳)&渡辺一成の2分戦も、渡辺の後位を神山雄一郎、佐藤友和が競り合う波乱の様相。打鐘が鳴って外から渡辺が発進すると内から浅井も突っ張る構え、最終2角で渡辺マークの神山が踏み遅れるや、その絶好番手のスペースに浅井が飛びついた。懸命に逃げる渡辺を4角、山口幸二のアシストを受けた浅井が強襲、直線一気に差し切り完勝、デビュー7年目、深谷知広に続く90期台の連続G1制覇を成し遂げた。2着は山口、3着は坂上樹大で中部ワンツースリー。 |
(写真上) 仲間から胴上げの祝福を受ける浅井
(写真下) 快心のレースでゴールに飛び込む4号車浅井
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