松井繁が賞金王出場へ弾みをつける今年2度目のG1優勝を飾った。津ボートレース場での「第41回つつじ賞王座決定戦・開設60周年記念」の優勝戦は9月4日の最終日第12Rで行われ、松井繁(42歳・大阪・64期)がイン萩原秀人のやや流れる1Mを2コースから鮮やかに差して快勝、今年1月の尼崎周年に続く48回目のG1制覇(特別V58)を達成した。迎えた優勝戦、G1初Vに燃えるイン萩原だったが、役者は2コースの松井が一枚上だった。星野の捲りを受け止め萩原の流れる1Mを一気に差し切る快勝劇。今年V2の松井は「賞金王出場へ弾みがついた」と喜んだ。なお、節間売上げは目標の51億とほぼ同等の売上数値を残し盛況理に閉幕した。 |
(写真) 「賞金王出場に弾みがついた」と喜ぶ松井繁選手
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