財団法人日本プロスポーツ協会は昨年12月26日午後、東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪で「第45回内閣総理大臣杯 日本プロスポーツ大賞授賞式典」を開催し、大賞にプロ野球読売巨人軍の阿部慎之介選手(捕手)を選出した。阿部選手は昨年のペナントレースでチームの主将、4番、捕手として重責を担い、抜群のリーダーシップでチームを引っ張り、自身も首位打者、打点王の2冠に輝き、リーグ優勝、日本一に導いた功績が評価された。殊勲賞には読売巨人軍とJリーグのサンフレッチェ広島、女子サッカーの「なでしこジャパン」が授賞。最高新人賞にはプロ野球の広島カープの野村祐輔投手が選ばれ、特別賞には大相撲で昨年、名古屋場所と秋場所の連続優勝を果たし、横綱に昇進した日馬冨士公平が選ばれた。 |
(写真) 記者会見に臨む阿部慎之介選手(中央)ら授賞者たち
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