静岡県伊豆市大野の公益財団法人JKAの「日本競輪学校」(滝澤正光校長)で6月12日、競輪の守護仏として建立された「宝輪観世音大祭」が営まれた。同観世音の例祭は毎年営まれているが今年は5年に1度挙行する「60年大祭」に当る。
公益財団法人JKA(石黒克巳会長)、社団法人全国競輪施行者協議会(武島裕理事長)、公益財団法人日本自転車競技会(小林盾夫会長)など競輪界関係者30名が参列し、厳かに営まれた。午前11時から学校内講堂で営まれた法要には今年5月に入学した第105回男子生徒30名、第106回女子生徒20名も列席した。公益財団法人JKA・石黒克巳会長が「宝輪観世音60年大祭に当り、競輪事業の発展に尽力された方々の御霊供養の大祭を挙行できることは身の引き締まる思いです」と挨拶した。 |