日本財団が300億円の“災害支援特別基金”設立
ボート関係団体で“忘れないで!311”募金キャンペーンも実施 |
日本財団(笹川陽平会長)では、今後予想される首都直下型地震や南海トラフ巨大地震など大災害が発生した際の緊急支援に対応するため、新たに300億円の“災害支援特別基金”を立ち上げることになった。その緊急記者発表は3月6日午後2時より、東京都港区の日本財団ビル会議室にて多数のマスコミ関係者を集めて行われた。席上、笹川会長は「日本財団では東日本大震災の経験から、災害発生時に民の立場で迅速に緊急支援を実施することを狙いに、基金として平成26年度以降に毎年50億円を6年間積み上げます。一方、広く国民や企業からの寄付金を募って参ります。この基金は災害時にNPOはじめボランティアが一刻も早く活動するための基金となります」と明かした。 |
(写真) 記者会見に臨む日本財団・笹川陽平会長(左)
|
|