平成26年度の「第61回全プロ選手権競技大会記念競輪」は5月17日、・18日の二日間に亘り茨城県の取手競輪場で開催、初日の優秀競争上位3選手が出場した全プロ最高峰のSPR賞は5月18日の2日目第11Rで争われた。レースは、ジャン先行の脇本雄太の番手を狙った、東口善朋と神山拓弥が競り合う間隙を縫い、最終ホーム外から岩津裕介―小倉竜二が漁夫の利で番手、3番手に収まるも、バック手前から浅井、後方8番手の金子貴志―志知俊夫が捲り強襲。直線は横一線の激しいレースとなったが、粘る最内・脇本を捉える番手の岩津を外から差した浅井が快勝、SPR賞初制覇を成し遂げた。 |
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