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- 2014年度日本財団定例記者発表会を盛大に開催! - |
公益財団法人・日本財団では2014年秋の“定例記者発表会”を9月25日午後2時より、東京・港区赤坂の日本財団ビル2階の大会議室において多数のマスコミ関係者を集めて盛大に開催した。はじめに挨拶に立った笹川陽平会長は『放射線国際専門家会議』『G8インパクト投資タスクフォーシンポジウム』『ハンセン病の差別撤廃を世界に発信する“グローバルアピール”』の三題について言及した。『放射線国際専門家会議』は、「福島県立医科大学および他の日本人専門家、世界保健機構(WHO)、原子力放射線の影響に関する国際科学委員会(UNSCEAR)の報告はすべて原発事故による被ばくレベルは放射線による影響が見られない程に低く、また将来的にもその可能性は低いだろうということをデータが示しているという点で一致した」旨を提言。『インパクト投資』とは「教育や福祉などの社会的な課題を解決しながら経済的な利益も生み出す投資行動。寄付でも従来の投資でもない、社会課題解決のための新たな資金循環を生む新たな取り組みとして世界的に注目を集めている」と説明する『ハンセン病グローバル・アピール』は来年1月27日に笹川会長が“ハンセン病に対するスティグマ(社会的烙印)と差別をなくすために”と題して東京で発表する。
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(写真) 笹川陽平会長(右)とジェイムス・ハフマン担当
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