飯嶋則之が鮮やかな中割りV、記念通算V4を達成した。熊本競輪場の「G3開設64周年記念火の国杯争奪戦」の決勝は、台風19号の影響で1日順延された10月15日に争われ、打鐘後、先行争いを避けた新田祐大とカマシ態勢に入った松岡健介が接触、新田―加藤圭一が落車のアクシデントとなったが、これを尻目に最終ホーム松岡―東口善朋が主導権。続く平原康多―飯島則之(栃木・35歳・81期)―山下渡、浅井康太―松坂英司の並びで迎えたバック、浅井の捲りに合わせた平原が3番手捲りに出ると直線は5車の争い、インを突いた飯嶋が逃げる松岡と番手東口の間を割って突き抜け快勝、12年の松山以来2年半ぶりの記念通算V4を達成した。 |
(写真) 2年半ぶりに記念通算V4を達成した飯嶋則之選手
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