神山雄一郎が番手差しV、GP出場を手繰り寄せる記念通算V97、記念V最長齢を達成した。香川県高松競輪場の「G3開設64周年記念玉藻杯争覇戦」の決勝は、11月16日の最終日第11Rで争われ、赤板から先行窺う武田豊樹―神山雄一郎(栃木・46歳・61期)―藤田竜矢―稲村成浩の関東4車がジャン過ぎ流しながら徐々にスピードアップして主導権を握ると、最終ホームからカマし上げる浅井康太―金子貴志、原誠宏は1センターで神山のブロックに合い後退、替わって最終バック捲りに出る後方8番手の山田英明―勝瀬卓也も不発で直線、逃げる武田を番手の神山が差し切り快勝、09年広島以来5年ぶりの通算V97を達成した。 |
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