「KEIRINGPシリーズ」開幕を華やかに彩る、ガールズグランプリ2014は12月28日、岸和田競輪第11Rで争われた。雨上がりの波切りバンクに号砲一発、前受けは外から飛び出した梶田舞(栃木・27歳・104期)、中川諒子、加瀬加奈子、石井寛子、山原さくら、注目の小林優香、中村由香里の並び、ジャンで目イチに踏み込んだ山原の先制ダッシュに、やや仕掛け遅れた梶田、中川は置かれて追走。その外をカマシ上げる加瀬、小林に石井、中村らも押し上げて迎えた最終バック、ついに加瀬、中川が山原を捉えるが、好位の内に張り付いた梶田が中川を掬って加瀬を強襲! 4番手の小林は脚色一杯で直線、抜け出した加瀬の外を踏んだ梶田が鋭く伸びて差し切り快勝、初のガールズ女王に輝いた。 |
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