脇本雄太が捲り快勝、昨年に続く地元記念連覇を達成した。福井県福井競輪場の「G3開設65周年記念不死鳥杯」の決勝は、7月28日の最終日第11Rで争われ、ジャンから前を窺う脇本雄太(福井・26歳・94期)―稲垣裕之―伊藤保文、岩津裕介を最終ホームで叩いた早坂秀悟―大槻寛徳―明田春喜もバック、後方8番手の森川大輔―柴崎俊光の捲りを稲垣がブロックしたのを合図に、4番手に引いた脇本が前団を追って巻き返しの捲り発進。迎えた直線、逃げる早坂を番手の大槻が捉える外を強襲した脇本がゴール前差し切り、地元記念連覇、記念通算V4を達成した。 |
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