深谷知広が復活の捲り快勝、昨年8月の豊橋以来記念通算V9を達成した。岐阜県大垣競輪場の「G3開場63周年記念水都大垣杯」の決勝は、10月27日の最終日第11Rで行われた。レースはジャンで先行した桜井正孝―新山将史の3番手を単騎深谷知広(愛知・25歳・96期)が奪取、後位原田研太朗―友定祐己に外から山田英明が競り、後方7番手から藤木裕、8番手から平原康多―小林大介。迎えた最終バック手前、深谷が藤木、平原の捲りを待たずに強烈回転捲り発進、インに切り込む原田を置き去りにするスピードで前団を捉えると、追ってくる平原―小林を連れ直線、粘り込む深谷が外平原、中割る小林を抑えV、1年ぶりの記念通算V9、復活の狼煙を上げた。 |
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