武田豊樹が捲り快勝、生まれ故郷の地で今年記念通算V5を達成した。北海道函館競輪場で開催された「開設65周年記念五稜郭杯争奪戦」の決勝は、11月3日の最終日第11Rで争われた。レースは赤板先行の山田義彦―武田豊樹(茨城・41歳・88期)―菊地圭尚、笠松信幸、加藤圭一を追ってジャンから村上義弘―稲川翔がカマシ上げるも、抵抗する山田―武田―菊地の外併走一杯となった最終ホーム、近畿の後位追走の岩津裕介―橋本強が流れを変える捲り奇襲! しかし単騎先頭となった岩津も束の間、切り替えた武田が菊地を連れバック捲りで勝負あり、10月の熊本に続く今年V5、通算V26を達成。 |
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