競輪界ファイナルビッグ、KEIRINグランプリは12月30日、東京は京王閣競輪場の最終日第11Rで争われた。赤板ホームでイン武田豊樹―平原康多―神山雄一郎を稲垣裕之―村上義弘が叩いて主導権、引いた武田ら関東3車、浅井康太(三重・31歳・90期)、園田匠、新田祐大―山崎芳仁の一本棒で迎えた最終バック、3番手から捲る武田と、併せて出た村上の競り合いの後位から平原が一気に飲み込む勢いも、平原マークに切り替えた浅井が直線差し切り、捲り追込む新田を抑えて快勝、GP初制覇を成し遂げた。浅井は賞金1億円をゲットし、賞金王に輝いた。 |
(写真上) 優勝賞金1億円を獲得した浅井康太選手
(写真下) Vを確信した6番車・浅井がガッツポーズ
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