村上義弘(京都・41歳)が2角捲りでG3通算27度目の優勝を飾った。高知競輪開設66周年記念「よさこい賞争覇戦」は4月17日第12Rで決勝戦が行われ、3月名古屋ダービーで優勝した村上義が2角過ぎから捲りを放ち快勝。レースは号砲と同時に先行した深谷に中村浩士、単騎の村上、松岡貴久、小松崎大地―菅田壱道、杉森輝大―武田豊樹―神山雄一郎で周回。1センターから杉森が武田―神山を連れて上昇。小松崎の外で併走すると、深谷が誘導員を退かせて打鐘から先行態勢に。杉森も併せて踏み込むも不発に。武田は4番手から様子を伺うも松岡に絡まれて発進できず。小松崎が後方から巻き返すが、3番手にいた村上が逃げる深谷を捉えて捲り発進。深谷は2センターで力尽き、村上は余裕をもって前団を捉えてそのままゴール。 |
(写真) G3通算27度目の優勝を飾った村上義弘選手
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