競輪界最高の王者を決めるKEIRINグランプリ2016は昨年暮れの12月30日、東京・立川市、立川競輪場の最終日第11Rで争われた。近畿ラインの盟友・稲垣裕之の果敢な先行に乗った村上義弘(京都・42歳)が番手発進から平原康多―武田豊樹らの関東勢を抑え、4年ぶり2度目のGP王者の栄冠を獲得した。年間獲得賞金は2億2920万4000円となり、2億円達成は通算8度目(7人)で史上3番目の記録となった。 |
(写真上) KEIRNグランプリ2Vを果たした村上義弘選手
(写真下) 3番車・村上義弘(写真左)が1着ゴール
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