世界自転車トラック種目W杯第4戦で脇本が金、
橋本生徒が銀、鈴木が銅。 |
- チリ・サンチャゴ 自転車トラック競技ワールドカップ - |
自転車トラック種目のワールドカップ(W杯)第4戦は12月9日、チリ・サンティアゴで行われ男子ケイリン脇本雄太(日本競輪選手会福井支部)が初優勝を飾った。W杯の同種目を日本勢が制したのは2003年以来、14年ぶり。脇本は昨年のリオデジャネイロ五輪代表。今年2月のアジア選手権男子ケイリンで3年ぶりに優勝した。
10日に行われた男子団体追い抜き決勝で日本(今村、近谷、一丸、沢田)はニュージーランドに敗れたが銀メダルを獲得した。男子オムニアムの橋本英也(日本競輪学校生徒)も銀メダルを獲得した。また女子団体追い抜き競走出場の鈴木奈央選手(L級1班・静岡)も3位となり銅メダルを獲得した。鈴木選手のメダル獲得はトラックサイクリングワールドカップ第2戦(マンチェスター)に続き2回目となる。 |
(写真上) 男子ケイリンで金メダルを獲得した脇本雄大選手 (写真提供=JKA)
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