三重県・四日市競輪場で行われた初のG1「第33回全日本選抜競輪」決勝せんは2月12日の最終日第12Rで行われ、最終2角、後方5番手から捲った吉沢純平―平原康多に併せ番手捲りに出た村上義弘を援護する村上博之はバック、迫る吉沢―平原を連続で止めワンツー態勢構築も、後方8番手の新田祐大(福島・32歳)が迎えた2センター、平原の後位から大外捲り強襲、村上兄弟を直線で差し切り快勝した。昨年11月の小倉競輪祭に続くG1通算V6(四日市制G1)を達成した。 |
(写真上) G1通算V6を達成した新田祐大選手
(写真下) 新田(写真左側・一番車)が豪快捲りで優勝
|
|