国際基準の屋内木製250mトラック「JKA250」が完成 |
日本競輪選手養成所は7月17日、静岡県伊豆市の国内では2番目となる国際基準に準じた木製の屋内250mトラックJKA250」の落成式を実施した。この木製トラックは世界で活躍する競輪選手の育成を目的としてフィンランド産モミの木を原材料とし、カナダ人トラックデザイナー・ピーター・ジュネック氏の監修で着工から11ケ月を経て完成したものだ。落成式典には来賓としてJKA・笹部俊雄会長、佐藤朗・経済産業省製造産業局車両室課長補佐、土屋優行静岡県副知事、小野達也伊東市長、菊地豊伊豆市長、小野登志子伊豆の国市長、三井隆司全国競輪施行者協議会理事長、佐久間重光日本競輪選手会理事長など関係者合計250人が出席した。式典後には現役日本人メダリストの新田祐大選手など世界の強豪選手による最大角度42.8°トラックでデモレースが行われた。今後、同トラックは競輪選手候補生だけでなく、自転車ナショナルチームのトレーニング拠点の1つになる。 |
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