2年ぶりに大会発祥地である前橋競輪場で開催されたG1第32回寛仁親王牌・世界選手権トーナメント」決勝戦は最終日10月23日の第12Rで行われ、直線内側をこじ開けた新田祐大(福島・90期・36歳)が執念のV。19年8月の名古屋オールスター以来、自身9度目のG1制覇を遂げ、賞金3532万円(副賞含む)を獲得。さらに史上4人目のグランドスラムを達成した。大外を捲った守澤大志が2着、直線を伸びた松浦悠士が3着。 |
(写真上) G1全冠制覇を遂げた新田祐大選手 (写真提供=JKA)
(写真下) 新田(右・9番車)が内側を突き抜けた。 (写真提供=JKA)
|
|