小嶋が豪快な捲りを決めて1着
2005年の国際競輪を締め括る「第3回ワールドグランプリ」は5月22日、千葉県・松戸競輪場第11Rで争われた。前日の予選3個レースを勝ち抜いた日本人5選手vs国際軍団による一戦。レースは荒井崇の早目の上昇に慌てたクウィアトコフスキーが残り3周の青板過ぎから先行も番手のガネは大きく離れ、荒井不発ながら5番手確保した小嶋敬二(石川・74期・35歳)が最終バックから豪快に捲り切って快勝、1着賞金400万円(副賞含む)を獲得した。
(2005年6月20日号)