【 競輪 keirin 】

小川圭二が直線追い込んでV!

〜 小松島競輪G3開設55周年記念決勝 〜

 小川圭二(徳島・68期・34歳)が直線一気の追い込みでV! 徳島県・小松島競輪場のG3開設55周年記念「阿波おどり杯争覇戦」の決勝は、7月6日の第11Rで争われた。レースは三ツ石原−小倉竜−小川圭二−室井健の地元連係を、打鐘前から前回覇者の村上義−浜口高−西本龍が叩いて出るも、86期の新鋭・三ツ石が最終ホームから巻き返し1センターで首位に立ち、三ツ石を交わした小倉を小川が直線鋭く追い込み1着、今年初の記念Vを飾った。「とにかく優勝が欲しかった。地元で獲れてうれしい。三ツ石が村上君相手に出切ってくれて離され気味でついて行った。いい後輩です」と、小川は喜びを表した。

(2005年8月5日号)

通算6回目の記念優勝を飾った小川圭二

 「三ツ石が村上くん相手に出切ってくれて、離され気味でついていった。いい後輩です」と三ツ石の走りを称える小川。