【 競輪 keirin 】

驚愕の逃げ切り 小島敬二2年ぶり2度目G1制覇!

〜 G1青森第14回寛仁親王牌 世界選手権記念 〜

 小島敬二(石川・74期・35歳)が初の寛仁親王牌Vを飾る! 今年第4弾の「G1第14回寛仁親王牌 世界選手権記念トーナメント」決勝は去る7月24日、青森県・青森競輪場第11Rで行われた。レースは、小島敬―山口富が先行。赤板前から金子貴―合志正が上昇するが、打鐘で小島が突っ張ると後退し、最終ホームで神山雄を連れて後閑信が仕掛けると、再び小島が突っ張り、3番手斎藤登に合わせられ失速。2コーナーでの8番手金子の捲りが斎藤にけん制され、不発に終わると小島はそのまま逃げ切り1着。優勝金2690万円(副賞含む)を獲得した。平成15年の高松宮杯以来、2年ぶり2度目のG1優勝となった。

(2005年8月20日号)

 優勝し、寛仁親王牌を掲げる小島敬二(写真中央) と2着山口富生(左)と3着斎藤登志信(右) 「富生君がついてくれたので逃げて悔いのないように走った」と小島

ゴール寸前、小島(ゼッケンA黒シャツ)が
1周半、逃げ切り優勝。

選手仲間から胴上げされ、笑顔の小島選手